マンションリフォームの注意点
【重要!】マンションリフォームできる場所 できない場所
マンションの場合は戸建住宅と違い、「区分所有法」という法律で改修できる範囲が決まっています。
個人で工事を依頼する場合は「専有部分」に限られており、「共用部分」「専用使用部分」の改修は出来ません。
また、管理規約に工事の方法、工事に使う材用の指定などが決められていることがありますので、かならず確認するようにしましょう。
マンションの改修工事をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。担当スタッフがお伺いして丁寧にご説明、ご提案させていただきます。
マンションの電気は容量が上げられないことがあります!
たとえばオール電化の設備にするといった電気設備などを追加変更する場合、マンションの電気容量が決まっているため個々の容量が上げられないというケースがあります。電気設備を採用する場合は必ず供給されている電力会社に確認を取ってから選ぶようにしましょう。
換気に気をつけましょう
マンションはもともと気密性が高く、換気を怠ると湿気がこもり、室内の空気が淀んだり結露しやすいという問題がありましたが、一戸建て住宅の気密性もあがってきたことから2003年、建築基準法の改正により、常時換気を可能にする換気設備の設置が義務つけられました。したがって2003年以降の物件の場合はそれほど換気に気を配る必要はありませんが、それ以前のマンションでは対策が必要になってきます。日常生活の中でなかなか換気ができない場合は、換気空清機のほか、音が静かで常時換気ができるタイプのレンジフードの導入、調湿機能壁材の導入などが考えられますが、まずは現場を実際に拝見させていただいた上での状況判断が大切になってきます。マンションリフォームを計画の際はこの点にお気をつけください。
近隣と仲良くできるよう工夫しましょう
小さなお子さんやペットがいる家では走る音や泣き声、また最近では体を使うゲームなども近隣トラブルの原因となることがあります。もし、リフォームを検討されているのであれば、一緒に防音対策も講じておくと良いでしょう。
最近は管理規約の中に遮音等級や床の材質が指定されている場合がほとんどですが、状況に合わせた対策を考え努力することが、近隣への誠意を示すことにもなります。